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“覚り(さとり)” についてのあるひとつの考察[1]

突然ですが、本日はちょっと覚ってみます。(なんだそれ?w

“覚り” または “悟り” をgoo辞書で調べてみると ・・・ ・・・。

さとり【悟り/覚り】1物事の真の意味を知ること。理解。また、感づくこと。察知。「―が早い」
2仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること。「―の境地に達する」

今から 約2,500年前にお釈迦様が到達した境地。(なるほどw
で、そのお釈迦様が到達した“覚り”ってどんな境地??? (知りたい、知りたいw
ところが、この“覚り”の境地、お釈迦様が達してから、2,500年が経った今でも
具体的に何をどうすると「覚ったゾー!」(よゐこ浜口風w )となるのか よく解りません。
と言うことで “覚り” についてちょっと考えてみました。(そんな気安く考えていいの?w

≪“覚り(さとり)”についてのあるひとつの考察≫ はじまり、はじまり~ 。(タイトル大袈裟w

まず “覚り” の話しに入る前に 人類史上初めて覚った(と言われる)お釈迦様について
お話をしてみたいと思います。(専門的な話は出来ませんがw

今から約2.500年前、現在のインド北部、一説には今のネパールの近くとも言われて
いる場所に シャカ族が住む国があったそうな~ (ぼうや~♪ よいこだ ねんねしな~♪

シャカ族には、ゴータマ・シッダールタと言う名の王子様がいたそうな~ (日本昔ばなしかっ!
のちのゴータマ・ブッダ、お釈迦様です。
ちなみにブッダ=仏陀は、「目覚めた人」 「覚った人」 を現すサンスクリット語が語源で
ゴータマ・ブッタがシャカ族の王子だったことからお釈迦様と呼ばれているそうです。

あるとき、シッダールタ王子が王宮の東門から出る時に≪老人≫に会い
またあるとき、南門から出る時に≪病人≫に会い、またあるとき、西門から出る時に
≪死者≫に会い「今は若い自分も、やがて老い、病にかかり、そして最後は死んでいくのか?
生きるとは、なんと苦しいことよ ・・・ ・・・。」と思い深く落ち込んだそうです。 (ガックリッ
これが世に言う “四苦八苦” の四苦(生・老・病・死)です、ちなみに八苦は、四苦に合わせ
・愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
・怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
・求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと
・五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
の四苦を合わせ八苦と言うそうです。(wikiより

話しは戻り、ある時 シッダールタ王子が北門から出る時に一人の修行者に出会い
世俗の苦や汚れを離れた修行者の清らかな姿を見て「この苦しみ(四苦)から逃れたい」
「そうだ 出家、しよう。」と「そうだ 京都、行こう。」みたいなノリで妻子を残して出家して
しまったのです。(このノリはフィクションですw

さてさて、なかなか “覚り” の話しに進みませんが、ここで一旦話しを整理します。
出家当時のお釈迦様、ゴータマ・シッダールタ王子は生 (生きること)自体が苦しみ
と考えました。何故ならば、誰でも 老い、病(やまい)、死、が否応なしにやってくるから
そして(当時のインド思想にある)輪廻転生により、苦しみは死んでもまた生まれ変わり
永遠に続くと考えた。(しかも、現世の行いにより来世の生まれ変わりが決まるとも
信じられていたようです。)

現代人は、生きることは楽しく、生まれ変われるなら ありがたい と考えがちですが
ゴータマ・ブッダが到達した“覚り”の境地 を考える上では、
①生きることは苦   ②死んでも生まれ変わり、苦しみは続く(輪廻転生)
を前提にする必要があると考えます。

ここまで、ずいぶん長く掛かってしまいました。
続きは次回と言うことで ・・・ ・・・。 (ありがとうございました。

BUTU ROAD 初の文章のみでUP (どうでもいいですけどw










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2015/09/28 (Mon) 01:08 |ながっ!トーーク |トラックバック(0) |コメント(2)

コメント

こんにちは〜

悟り。
気になるワードですな。
生きることは苦。
まず、それからなんですね。

なんでも楽しいあたしは悟れませんね(´-ω-`)
2015/09/28 (Mon) 17:48| URL | みゅった #- [編集]

Re: タイトルなし

みゅった さん

こんばんは♪

> こんにちは〜
>
> 悟り。
> 気になるワードですな。
> 生きることは苦。
> まず、それからなんですね。

ゴータマ・ブッタが生きた時代
生は、苦だったんですね

> なんでも楽しいあたしは悟れませんね(´-ω-`)

いやいや、既に 覚っているのかもしれません(^^)


2015/09/28 (Mon) 19:38| URL | bonbonno #- [編集]

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